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肌トラブル別

乾燥

乾燥とは

お肌の乾燥とは、皮膚の角質の水分含有量が低下した状態をいいます。

お肌の表面はカサカサとし、うるおいが不足した状態で、キメが乱れ柔軟性が低下し、さらに角質が小さな塊となってはがれる場合があります。(肌あれ・皮ムケ・粉ふき)

角質の水分量を保つために必要な要素は、お肌の水分を逃がさずに保護する役割の皮脂膜、水分をつなぎとめる天然保湿因子のNMF、角質と角質の間を満たし水分をはさみこむ細胞間脂質の働きによるものです。

乾燥したお肌ではこの皮脂膜、NMF、細胞間脂質が不足し、お肌のバリア機能が低下し、アレルゲンや病原微生物が侵入しやすくなります。
またお肌が乾燥すると、皮膚表面はアルカリ性になることが多い為、外部からの刺激に敏感になりやすく、軽いかゆみやかぶれなどの炎症をおこす場合があります。

※皮脂膜は、皮脂腺のある毛穴から分泌される皮脂と、汗腺から分泌される汗が乳化してつくられた皮膜
  で、お肌の乾燥を防ぎ、うるおいやなめらかさを与え、紫外線や気温や湿度の変化などの外部の刺激か
  ら皮膚を保護する役割を持っています。
  皮脂膜のphは4.5~6.0と弱酸性で、有害な細菌の増殖を抑制する働きがあります。

※保湿力と肌質
  従来、皮脂分泌量が多い脂性肌は保湿力が高く、皮脂分泌量が少ない乾燥肌は保湿力が低い
  とされてきましたが、保湿力に関わるのは皮脂の分泌だけではなく、NMFや細胞間脂質の影響も
  大きいとされています。